劇団四季 アラジン
で、そのアラジンですが、ディズニー映画でお馴染みの"A Whole New World"とか"Friend Like Me"などのナンバーに加えて、オリジナル曲もたくさん出てきます。アラジン役の島村幸大さんは、遠目から見るとちょっとネイマールにも見えなくもない(笑)。
でもやっぱりこの舞台の最大の見所は、ジーニー役を演じた主演(?)の瀧山久志さんの演技でしょうね。太くて響きのよい美声。パパイヤ鈴木も顔負けのキレキレダンス。そして何といっても延々とボケ倒しまくるお笑いセンス!映画でロビン・ウィリアムズ演ずるジーニーを超えて、舞台の上でやりたい放題をぶちかますジーニーがそこにいました。もう観客の心わしづかみで、ジーニーワールドにぐいぐい引き込んでくれました。
ジーニー登場までがちょっと長いかなと思いましたが、後半は魔法の絨毯とかジャファーとの対決もあり、どんどん盛り上がっていきました。終演後も拍手が鳴り止まず、出演者の皆さんが何度もカーテンコールに出てきてくれました。 歌って踊って笑わせて、最高のエンターテイメントを満喫できました。
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