« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015.11.29

Invisible City (The Joshua Files 1)


Invisible City
(76,962語 YL:7.0)

オックスフォードに住む少年Joshuaのもとに、悲報が届いた。考古学者である彼の父が、メキシコで飛行機事故で亡くなったという。しかしその後もJoshaの家や父の研究室が荒らされるなど、謎の事件が続いた。真相を調べるべくメキシコに向かったJoshaであったが、彼がそこで見つけたのは、彼自身に隠された秘密であった…。

古代文明を舞台にしたアドベンチャーです。秘密の文明、ハイテクマシーン、諜報機関の陰謀、父親の死や自分自身の謎、カーチェイスや格闘シーンなど、児童書的ワクワク要素てんこ盛りですね。展開が行き当たりばったりなところもあり、プロットは緻密とは言えないかもしれませんが、ジェットコースターのように流れを楽しむのがよいのでしょうね。

評価:★★★

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.11.14

The Adventures of Sherlock Holmes


The Adventures of Sherlock Holmes
(104,477語 YL:8.0)

シャーロックホームズの短編集です。「ボヘミアの醜聞」をはじめとする12編の作品のオムニバスです。それぞれの作品が短くまとまっているので、サクサク読み進められます。登場人物も少なく、プロットも分かりやすいし一話完結型なので、古典ミステリに挑戦したい人にはお勧めです。

ホームズが完全に裏をかかれる話や、そもそも犯罪でもなかったという話もあり、バラエティーに富んだ作品集になっています。個人的なお気に入りは"The Man with the Twisted Lip"です。緊迫した状況と、それに対する何ともショボい(?)オチのギャップがいいです。

"The Adventure of the Speckled Band"の邦題は「まだらの紐」となっているのですが、こう訳してしまうと、タイトルでほぼネタバレになってしまっているのですね。こういうダブルミーニングなタイトルは、翻訳者泣かせなんだろうなあ。

評価:★★★★

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.11.03

美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2016


美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳2016

来年用に「美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳」を購入。もうこれで4年目です。相変わらず「B6、方眼、見開き1週間バーチカル」の要件を満たす手帳は他に見当たりません。名前はイマイチだし、カバーは地味だし、不満はいろいろあるけど、使い勝手という部分でこの手帳以上に自分にしっくりきそうなものは見当たりません。

というわけで、来年もこの手帳とつきあっていきます。この手帳を使い続けて、結果が出ているかどうかという部分はおいといて(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.11.01

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え


嫌われる勇気

心理学者アドラーの思想に基づき、幸せに生きるための指針について説いた本です。

題名の「嫌われる勇気」というのは、他人に好かれることや褒められること、つまり他人の尺度で自分の行動の指針とするのではなく、自分自身で考えて行動するということを表しているようです。考え方としては一見シンプルに見えますが、様々なソーシャルネットで「いいね!」を集め、承認欲求を満足させることを喜びとすることが当たり前の世界では、なかなか実践するのは勇気がいることかもしれません。

また、過去の出来事や不確定な未来に固執するのではなく、今を真剣に生きることの大切さについても説いています。過去にどんな出来事があろうと、自分が今、幸せになる選択をすることを阻むものは何もないのだと。必要なものは何かを変えるために一歩踏み出す勇気なのだと。

「すべての悩みは対人関係の悩みである」として、嫌われることを恐れずに、他者とどう関わっていくかという矛盾に満ちた問題に対して真剣に考えた本だと思います。対人関係に悩んでる人、何かを変える勇気が出ない人には、ヒントになることが沢山書かれているのではないでしょうか。

評価:★★★★

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »