The Da Vinci Code
The Da Vinci Code
(138,216語 YL:8.5)
ハーバード大のRobert Langdonは、ルーブル美術館のキュレーターJacques Sauniereと会うことになっていた。しかし夜中にJacquesが殺害されたという連絡を受ける。Jacquesが残したダイイングメッセージから殺人の疑いをかけられたRobertは、警察から逃げながらも、Jacquesの孫であるSopheと一緒に、Jacquesが関わっていた「聖杯」の在処を明らかにすべく、いくつもの謎解きを繰り返す…。
Robert Langdonシリーズ第2弾です。相変わらずの暗号満載、陰謀満載でDan Brown節炸裂といった作品です。「聖杯に関わる、世界を揺るがす壮大な謎解き」はなかなか面白いですが、時間に追われる緊迫感は前作"Angels & Demons"の方が上かな。でもこういう作品を読むと、美術にあまり興味のない自分でも、ルーブルに行ってみたいと思えてくるから不思議(笑)。
評価:★★★★
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