Harry Potter and the Cursed Child - Parts One & Two (Special Rehearsal Edition)
Harry Potter and the Cursed Child
(40,000語 YL:5.0)
ハリーポッターの仲間達と、その子供の世代のストーリーです。小説ではなく、舞台演劇作品のスクリプトです。
ネタバレが怖いので感想が書きづらい作品ですが…、個人的には、物語が完結して、もう再び会うことは無いと思っていた登場人物達に再び会えたことだけでもう嬉しかったですね。「またこの世界に帰ってこれた!」という感じ。彼らの立ち位置が学生時代とは少しずつ違っているのもまた面白いですね。ロンとハーマイオニのボケとツッコミ加減は相変わらずという気もしないでもないですが(笑)。
物語の焦点はやっぱり"Cursed child"とは誰のことかということですね。何人もの子供が自分の運命に苦悩していますが、それは成人したハリーも同じですね。本編以上に、世代にまたがる人間ドラマに注力が置かれているように感じます。
気になるのは、当然超自然的な魔法が使われるシーンがいくつも出てくるのですが、CG無しの舞台でどうやって表現するんでしょうかね?機会があったら舞台も見たいけど、チケットなんか絶対取れないんだろうなぁ。
評価:★★★★
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