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2016.11.26

Inferno


Inferno
(149,000語 YL:8.5)

ハーバード大のRobert Langdon教授は、見知らぬ病院で目を覚ました。しかも過去数日の記憶が無かった。その病院に突然殺し屋が彼の命を狙いにやってくる。当直の医師Siennaと何とか逃げた彼は、自分の上着の中に投影機を発見する。それが映し出したのは、ダンテの神曲Infernoに描かれた地獄絵図であった。そしてその映像には、人類の未来を左右する大きな陰謀が隠されていた…。

Robert Langdonシリーズ第4弾です。今回もLangdon先生は逃げまくりで謎を解きまくりの数日を送ります。これまではバチカンやキリスト教、フリーメイソンなど社会においてある種限定されたコミュニティにおいて、狂信的な人物が事件を起こすという構図でしたが、今回は「人口爆発」という地球規模での問題に対する陰謀が展開されます。

歴史や美術、社会問題や科学などを織り交ぜたストーリー構成は読みごたえはあるのですが、今回はちょっと風呂敷を広げすぎたんじゃないかな、という印象があります。いろんなどんでん返しもありますが、オチはあまり事件を解決したような雰囲気になっていないような気がします。やっぱり1作目が一番面白かったなぁ。

評価:★★

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