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2020.07.24

The School for Good and Evil


The School for Good and Evil
(119,625語 YL:8.0)

Sophieはプリンセスになることを夢見る女の子。彼女は内気で暗い友達のAgathaとともに、何者かお伽噺の世界に連れ去られる。そこでAgathaはシンデレラなどのお伽噺の主人公が通ったという「善」の学校に入れられ、Sohpieは逆に悪役達の学校に入れられてしまう。何とかAgathaと立場を入れ替えようとするSophieだったが…。

The School for Good and Evilシリーズの第1巻です。ファンタジーの学校というと、ハリーポッターをはじめ多くの物語がありますが、この作品では、SophieとAgathaという二人の主人公の女の子の対比を軸にすることで独自性を出していますね。自分のことばかりで周りを省みないSophieが、周囲に思いやりをもって行動をするAgathaに嫉妬するという構図が主ですが、夢や希望、憎悪や嫉妬、愛と裏切りなど、様々な感情がぐるぐると渦巻く人間ドラマが楽しめる作品です。

評価:★★★★

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2020.07.11

Sometimes I Lie


Sometimes I Lie
(83,085語 YL:7.0)

事故で入院中のAmber。体は動かせないが意識はあり、人の声は聞こえる。彼女の病室を訪れるのは夫、妹、両親、そしてある男…。そして時間が経つにつれ、事故の記憶が蘇ってくる…。

一人の女性の交通事故から、過去の出来事があぶり出されていくサスペンスです。事故後の入院時、事故前の出来事、そして子供の頃の日記の3つの時間軸が交錯しながらストーリーが進みます。物語の前半と後半で、視点がガラッと変わる仕掛けが仕組まれているのが面白いです。良い意味で、読者を騙してくれる作品です。

評価:★★★★

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