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2022.09.25

Demon Slayer Vol.23


Demon Slayer Vol.23
(5,000語 YL:5.0)

「鬼滅の刃」英語版第23巻。鬼舞辻無惨との壮絶な戦いもついに決着。生き残った者達は、去って行った者達の想いを受け継ぎ、明日へと歩き始める。そして月日は流れて…。

炭治郎と仲間達の物語もついに完結。最初はかなり残酷なマンガだと思ったけど、全編を通して描かれていたのは溢れんばかりの家族愛でした。親子の絆、きょうだいの絆など、様々な絆の物語を綴っています。

また、人間社会の理不尽によって大切な人を失って鬼になってしまった者達のドラマもきっちり描いているところがすごくよかったですね。主人公である炭治郎や鬼殺隊の柱達よりも、むしろ鬼側に感情移入する読者も多かったのではないかと思います。

評価:★★★★

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2022.09.24

Demon Slayer Vol.22


Demon Slayer Vol.22
(5,000語 YL:5.0)

「鬼滅の刃」英語版第22巻。もうすぐ夜が明ける。それまで持ちこたえれば鬼舞辻無惨を倒すことができる。柱達が次々と倒れる中、炭治郎は縁壱から受け継いだ「日の呼吸」で戦い続ける。果たして最終決戦の行方は…?

評価:★★★

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2022.09.22

The Beast and the Bethany


The Beast and the Bethany
(60,000語 YL:6.0)

御年511歳のEbenezerは、彼が飼っている「怪物」がくれる薬で若さを保っていた。しかし、その怪物が「人間の子供が食べたい」と言い出した。薬をもらえないと死んでしまうEbenezerは、孤児院からBethanyという問題児を引き取り、怪物に食べさせることにしたのだが…。

気弱な悪者(?)と問題児の女の子が織りなすファンタジーです。最初は「怪物に食べられても良心が痛まないように」と問題児Bethanyを生贄にしようとしたEbenezerでしたが、段々と愛着がわいてきたり、逆にBethanyの方も、Ebenezerへの反抗心が薄れてきたりとか、2人の関係の変化が面白いです。また、500年以上生きてきたEbenezerが死の淵に立たされた時に、「良い人生とは」という問いに気づくなど、なかなかに深いテーマを描いている良作です。

評価:★★★★

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2022.09.19

Demon Slayer Vol.21


Demon Slayer Vol.21
(5,000語 YL:5.0)

「鬼滅の刃」英語版第21巻。ついに鬼舞辻無惨と鬼殺隊が激突。無惨の圧倒的な強さに柱達もあらゆる術で対抗するが、次々と倒れていく鬼殺隊。ついに炭治郎も倒れてしまうが、彼のピンチに禰豆子が走る!

評価:★★★

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2022.09.15

Good Girl, Bad Girl


Good Girl, Bad Girl
(92,000語 YL:8.0)

保護施設で暮らしていた少女Evie。彼女の面倒を見ることになった精神分析医のCyrusであったが、同時に殺人事件の捜査を担当することになる。その被害者は15歳のJodie。将来を嘱望されたフィギュアスケーターであり、理想の女の子として評判だった。しかし、捜査が進むにつれて、彼女の意外な側面が露わになってくる…。

精神分析医が心理捜査で活躍するサイコサスペンスです。凄惨な事件の生き残りであるEvieと、家族を身内に惨殺されたCyrusが、奇妙なタッグを組みながら事件の真相に迫ります。どの登場人物にも裏表があり、平穏の仮面に隠された闇が見事に描かれた良作です。

評価:★★★★

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2022.09.05

Demon Slayer Vol.20


Demon Slayer Vol.20
(5,000語 YL:5.0)

「鬼滅の刃」英語版第20巻。鬼殺隊の柱達が束になっても敵わない、最強の上弦の壱・黒死牟。そんな彼にも、以前は超えられない存在がいた。その存在を妬み、憎しみ、そして彼は鬼へと化した。しかしそれは、彼が本当に望んだ道だったのであろうか…。

評価:★★★

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