2017.06.16

The Two Towers
(The Lord of the Rings #2) (再読)


The Two Towers
(152,866語 YL:8.8)

「指輪物語」の第2巻を再読。これまで旅をともにしてきたパーティーが3隊に分かれて行動することになります。一番盛り上がるのはやっぱり指輪を持っているFrodoの話。Gollumに道案内をさせて、Frodoと旅を共にするのは、ちょっととぼけた感じのSam。でも彼も格好いいところを見せてくれます。

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2017.05.11

The Fellowship Of The Ring
(The Lord of the Rings #1)(再読)


The Fellowship Of The Ring
(183,992語 YL:9.4)

「指輪物語」の第1巻を再読しました。ホビット、ドワーフ、エルフなどの種族が登場する、この世の全てのファンタジー作品の生みの親ですね。ジャスティス!

初めて読んだのはもうかれこれ6年前。その時もかなり難しく感じたけど、今読んでもやっぱり難しい。6年間で英語力が進歩していないのかな。

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2017.04.01

Happiness: Lessons From A New Science


Happiness: Lessons From A New Science
(47,000語 YL:7.0)

人はどうしたら幸せになれるのか…ではなく、人はどのような状況で幸福感や不幸感を感じるのかを、多角的に分析した本です。言うなれば「幸福感の統計学/生理学/経済学/社会学」という感じでしょうか。

この本では様々な要素が議論されていますが、「自分が周りの人よりも恵まれていないと不幸に感じる」という感じで、結局は相対的な問題が大きいようですね。だから、50年前と比較すると、所得は増えてるし、世の中はどんどん便利になっているのだけど、それは自分も周りも条件は同じなので、幸福感は必ずしも増えていないという感じです。
あと、人々のモビリティが向上すると、いろんなタイプの人が交流するようになるのだけど、それでコミュニティが破壊されることに不安を感じる人が多くなると述べています。10年前の本ですが、現在の世界の保護主義的な動きを予言しているようにも見えます。

一番ためになった教訓は「人間は幸福感と不幸感を同時に感じることはできないので、日々幸せを見つけられれば不幸感はなくなる」というところですね。当たり前のような気もするけど、「不幸だからネガティブになる」という考えから「ネガティブに考えるから不幸感が増す」という考えに切り替えて、ポジティブに生きていきたいものです。

評価:★★★

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2017.03.04

The Valley of Fear


The Valley of Fear
(57,683語 YL:7.0)

暗号化された手紙を解読し、Douglas氏という人物に危険が迫っているということを突き止めたSherlock Holmes。そこにDouglasという名の人物が自分の屋敷で殺害されたという知らせが届く。窓から逃げた形跡や乗り捨てられた自転車など、様々な証拠は残っているのだが、犯人は全く見つからない。Douglas氏の妻も何かを隠しているように見えるのだが、真相は果たして…?

シャーロックホームズの長編です。堀のある屋敷という密室に近い状況での殺人事件にホームズが挑みます。物語は2部構成で、第2部において事件のもととなる過去の出来事を明かす「緋色の研究」パターンですが、個人的にはホームズもワトソンも出てこない話が延々と続くのはちょっと好みではないなぁ。

評価:★★★

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2017.02.10

Shopaholic Ties The Knot


Shopaholic Ties The Knot
(101,000語 YL:6.5)

ついに彼氏のLukeと結婚することになったRebecca。幸せの絶頂にあった彼女だったが、双方の親がアメリカとイギリスでそれぞれ同じ日に結婚式の準備を始めてしまう。どちらの結婚式をキャンセルするのも言いづらく、時ばかりがどんどん過ぎていく。果たして彼女は無事にLukeと結婚できるのか…?

Shopaholicシリーズの第3弾です。相変わらず意志薄弱で、その場しのぎのごまかしばかりで、Rebeccaはどんどん追いつめられてしまいます。でもこの作品が温かく感じるのは、Rebeccaの周りの人への思いやりがあふれているからでしょうね。

最後の最後まで本当にどうなっちゃうんだろうとハラハラする展開と、ハートウォーミングは結末は鉄板パターンですね。ファンの期待を裏切らない作品です。

評価:★★★★

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2017.01.21

Gone Girl


Gone Girl
(145,000語 YL:9.0)

Nickの妻Amyは、5年目の結婚記念日に忽然と姿を消した。自宅には争った形跡が。警察やマスコミから疑いをかけられるNick。妻を殺していないと主張するNickだったが、捜査が進むにつれて浮かび上がってきたのは、彼の浮気や浪費などの隠し事ばかり。その一方でAmyの日記に綴られたのは、辛い中でも一途に夫を愛する妻の姿。果たして、2人の結婚生活に一体何があったのか?そして、Amyの行方はどこに…?

夫婦の間で起こった失踪事件を描いたサスペンスです。夫と妻の視点が交互に入れ替わりながらストーリーが展開します。さらに、物語が後半に入ると、前半とは180度違ったストーリーになり、まさに妻と夫の狂気に満ちた心理戦が繰り広げられます。結末の読めない展開が続き、まさにページターナーな作品です。特に「犯人」が最後に繰り出した一撃が非常に秀逸。このプロットには脱帽の一言です。

評価:★★★★★

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2016.12.21

The Hound of the Baskervilles


The Hound of the Baskervilles
(57,689語 YL:8.3)

名家Baskervilleの当主Charlesが不可解な死を遂げた。代々この家の者達は、猟犬に憑りつかれていたという。そしてその跡を継いだHenryの身辺にも不穏な動きが出る。他の事件で忙しいと言ってロンドンに残ったHolmesの代わりに、Henryと行動を共にして情報を収集するWastonであったが、猟犬の呪いを解明することはできるのか…?

Sherlock Holmesの長編作品です。他の作品と比較しても、割と面白い部類に入ると思います。舞台がロンドンからさびれた田舎に移ったり、Watson先生の単独捜査などもあったり。得体の知れない怪物を相手にするという部分でサスペンス感満載です。

評価:★★★★

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2016.11.26

Inferno


Inferno
(149,000語 YL:8.5)

ハーバード大のRobert Langdon教授は、見知らぬ病院で目を覚ました。しかも過去数日の記憶が無かった。その病院に突然殺し屋が彼の命を狙いにやってくる。当直の医師Siennaと何とか逃げた彼は、自分の上着の中に投影機を発見する。それが映し出したのは、ダンテの神曲Infernoに描かれた地獄絵図であった。そしてその映像には、人類の未来を左右する大きな陰謀が隠されていた…。

Robert Langdonシリーズ第4弾です。今回もLangdon先生は逃げまくりで謎を解きまくりの数日を送ります。これまではバチカンやキリスト教、フリーメイソンなど社会においてある種限定されたコミュニティにおいて、狂信的な人物が事件を起こすという構図でしたが、今回は「人口爆発」という地球規模での問題に対する陰謀が展開されます。

歴史や美術、社会問題や科学などを織り交ぜたストーリー構成は読みごたえはあるのですが、今回はちょっと風呂敷を広げすぎたんじゃないかな、という印象があります。いろんなどんでん返しもありますが、オチはあまり事件を解決したような雰囲気になっていないような気がします。やっぱり1作目が一番面白かったなぁ。

評価:★★

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2016.10.20

The Lost Symbol


The Lost Symbol
(136,000語 YL:8.5)

ハーバード大のRobert Langdon教授は、恩師のPeter Solomonからの講演依頼を受けて、首都ワシントンへ向かった。しかし講演会場である国会議事堂にはPeterの姿は無く、そこにあったのは、天を指さす切断されたPeterの右手であった。Peterを誘拐した犯人から連絡を受けたRobertは、ワシントンの地下に眠ると言われる、フリーメイソンの秘密を探すことになるのだが…。

Robert Langdonシリーズ第3弾です。ヨーロッパを舞台にした第1作、第2作とは異なり、舞台は米国首都のワシントンです。今回Langdon先生はフリーメイソンの隠された秘密を解き明かすことになり、相変わらずの暗号&陰謀のオンパレードです。こんなに何度も命の危険にさらされる大学教授もなかなか珍しいのではないかと(笑)。

1作目の"Angels & Demons"と、2作目の"Da Vinci Code"は映画化されており、今度は4作目の"Inferno"も映画公開されるというのに、本作だけ映画化されていないのですね。それをフリーメイソンの陰謀と考えるのはちょっと単純すぎますかね(笑)。「バチカンを揺るがす陰謀」とか「ダビンチの絵画に隠された秘密」に比べると、「秘密結社フリーメイソンの秘密」というのは一般受けしないのかな。それとも、ローマとかパリに比べて、米国ワシントンの狭い範囲が舞台という点では、ちょっと映像的な面白みに欠けるのかな。

評価:★★★

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2016.09.06

The Girl on the Train


The Girl on the Train
(101,704語 YL:8.0)

Rachelは、毎日同じ列車でロンドンに通っていた。ある駅で毎日見かけるのは、幸せそうなカップル。Rachelは彼らに勝手にJasonとJessと名前を付けて、彼らのパーフェクトな生活を想像していた。しかしある日、Jess(本名Megan)が失踪してしまう。しかもRachelは、Meganが失踪した夜の記憶が無かった。果たして、RachelはMeganの失踪に関わっているのか?Meganはいったいどこに…?

「毎日見かけるけど、名前も知らない赤の他人」の失踪を描いたサスペンスです。ストーリー展開としては単純な部類に入るかもしれませんが、RachelとMegan、そしてAnna(Rachelの元夫の今の妻)という3人の女性の視点から物語が描かれているところがユニークです。サスペンス的緊迫感はもうちょっと増量してもよかったのでは。

評価:★★★

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