2017.03.18

The Hobbit


The Hobbit
(93,352語 YL:9.0)

穏やかな暮らしを送っていたホビットのBilbo。しかしそこに13人のドワーフと魔法使いGandalfがやってきて、恐ろしいドラゴンSmaugに奪われた財宝を取り戻す旅に出ることになる。エルフやゴブリンなど、様々な敵と遭遇しながら進む中、Bilboが偶然見つけた1つの指輪が、彼と仲間の運命を大きく変えることになる…。

J.R.R.Tolkienの「指輪物語」のプレストーリーです。あまり頼りにならないドワーフ達に囲まれて、「何で自分がこんな目に…」と思いながら必死に考えて苦難を切り抜けていくBilboの姿が何ともユーモラスですね。ファンタジーとしてはちょっと難易度が高い部類に入るかもしれませんが、様々なファンタジー作品に影響を与えた作品として、頑張って読んでみる価値は十分あると思います。


評価:★★★

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2017.01.04

Prince Caspian
(The Chronicles of Narnia)(再読)


Prince Caspian
(44,740語 YL:7.0)

ナルニア国物語第2巻を再読。カスピアン王子の角笛に召喚されて、再びナルニアへ降り立つ4兄弟の物語。戦うために召喚されるなんてまるでポケモンのよう(笑)。

第1作ではちょっと憎まれ役だったエドムンドが、妹のルーシーに優しくなっているのが意外。

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2016.09.18

The Marvelous Land of Oz


The Marvelous Land of Oz
(41,000語 YL:6.5)

魔女Mombiのもとで働かされていた少年Tip。彼はMombiを驚かせるために、カボチャ頭の人形を作る。しかしMombiはそのカボチャ頭に魔法で命を吹き込む。何とかMombiのもとから逃げ出そうと考えたTipは、カボチャ頭と共にエメラルドシティーに向かうのだが、そこへ大きな危険が迫っていた…。

オズの魔法使いの続編です。カカシやブリキ人形という前作でもお馴染みのキャラに加え、カボチャ頭や木馬など、ユニークな新キャラも登場して、にぎやかな旅が進みます。でもストーリーがちょっと淡々と進みすぎるかな。

評価:★★

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2016.08.20

Harry Potter and the Cursed Child - Parts One & Two (Special Rehearsal Edition)


Harry Potter and the Cursed Child
(40,000語 YL:5.0)

ハリーポッターの仲間達と、その子供の世代のストーリーです。小説ではなく、舞台演劇作品のスクリプトです。

ネタバレが怖いので感想が書きづらい作品ですが…、個人的には、物語が完結して、もう再び会うことは無いと思っていた登場人物達に再び会えたことだけでもう嬉しかったですね。「またこの世界に帰ってこれた!」という感じ。彼らの立ち位置が学生時代とは少しずつ違っているのもまた面白いですね。ロンとハーマイオニのボケとツッコミ加減は相変わらずという気もしないでもないですが(笑)。

物語の焦点はやっぱり"Cursed child"とは誰のことかということですね。何人もの子供が自分の運命に苦悩していますが、それは成人したハリーも同じですね。本編以上に、世代にまたがる人間ドラマに注力が置かれているように感じます。

気になるのは、当然超自然的な魔法が使われるシーンがいくつも出てくるのですが、CG無しの舞台でどうやって表現するんでしょうかね?機会があったら舞台も見たいけど、チケットなんか絶対取れないんだろうなぁ。

評価:★★★★

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2016.07.24

The Lion, the Witch and the Wardrobe (再々読)

洋書
The Lion, the Witch and the Wardrobe

(36,135語 YL:5.0)

ナルニア国物語の1巻。読むのは今回が3回目なので、わりとサクサク読めていきました。ストーリーも分かりやすいし、子供向け英国ファンタジー入門にはいい本ですね。それでも植物の名前とか、TOEICには絶対出てこない単語なんかがいっぱい出てきますけど。

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2016.04.04

The Wonderful Wizard of Oz


The Wonderful Wizard of Oz
(42,000語 YL:6.0)

カンザスに住んでいたDorothyは、竜巻で家ごと空に飛ばされてしまい、降り立ったところは不思議な国だった。彼女はカンザスに戻る方法を見つけるために、「オズの魔法使い」に会いに行く。道中、脳みそが欲しいカカシ、心が欲しいブリキ男、そして勇気が欲しい臆病なライオンに出合う。彼らも欲しいものを求めて魔法使いのもとに向かうのだが…。

ご存じ「オズの魔法使い」です。有名な話だけどあらためて読んでみると、結構なバイオレンス作品ですね。目的達成を妨げようとする魔女の刺客達を容赦なく退治し、Dorothy御一行の歩く後には死屍累々というイメージです。鬼退治の桃太郎も真っ青という感じ。でもミュージカルのWickedを見ちゃった後では、どうしてもDorothyよりも西の魔女に同情してしまうなぁ。

評価:★★★

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2015.09.26

Tiger's Promise (Tiger's Curse Novella)


Tiger's Promise
(43,400語 YL:6.0)

王の側近Lokeshは、ある企みを抱いていた。娘のYasubaiを敵国のRajaram一族の王子Dhirenに嫁がせ、強大な力を持つ魔法のアミュレットを奪った上で、彼らを殺害するという。残忍な父には逆らえずに苦しむYasubai。何とかRajaram一族を救おうとするのだが、待っていたのは悲劇的な結末だった…。

Tiger's Curseシリーズのサイドストーリーです。RenとKishanが呪いによって虎の姿になる前の話で、Renの婚約者Yasubaiの視点で描かれています。女の子がRenとKishanの両方に好かれて悩む部分は本編と同様の展開。ここまで来るとさすがにマンネリ感が漂います。

で、本の最後には次回作の冒頭部分が載っていました。4巻で終わりかと思ったのですが、このシリーズ、まだ続くんですね。

評価:★★★

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2015.09.17

Tiger's Destiny (Tiger Saga Book 4)


Tiger's Destiny
(131,880語 YL:6.0)

宿敵Lokeshに捕われてしまったKelsey。RenとKishanは何とか彼女を救い出すが、Lokeshの魔の手はKelseyに忍び寄る。Lokeshを倒すため、女神Durgaの最後の秘宝、炎のロープを手に入れたKelseyであったが、それは意外な世界への入り口だった。そこで再びLokeshと対峙する彼女の運命は…?

Tiger's Curseシリーズの最終巻です。相変わらずのロマンス全開ですが、今回はLokeshを倒すのに忙しい(?)ので、あまりイチャイチャラブラブしている暇がありません。そういう意味では、シリーズの中で一番ファンタジーっぽい感じがします。

最後の対決もそれなりの大掛かりな舞台が用意されて盛り上がります。これまでKelsey達を助ける立場の女神Durgaの意外な秘密も明らかになり、ストーリー的にもシリーズ最大に盛り上がってくれます。そして一番重要な、RenとKishanの間をフラフラしていたKelseyが、どちらをどのように選ぶかという点についても、それなりに納得のいく落としどころをつけているように思います。

評価:★★★

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2015.08.03

Tiger's Voyage (Tiger Saga Book 3)


Tiger's Voyage
(167,051語 YL:6.0)

Lokeshに囚われていたRenを救い出したKelsey達であったが、RenはKelseyに関する記憶を全く失っていた。悲しみにくれるKelseyであったが、RenとKishanの呪いを解くべく新たな旅に出る。Mr.Kadamの豪華ヨットで海に繰り出し、女神Durgaのネックレスを求めて、ドラゴンのもとへと向かう…。

Tiger Sagaシリーズの第3巻です。冒険ファンタジーのようですが、中身の9割は「ああKelseyキミはなんてステキな女性なんだキミさえいればボクはもうなにもイラナイよ」というイケメン達の甘いささやきと「ああアナタとワタシはこんなにもアイシアッテいるのにどうしてこんなに二人のキモチがすれちがってしまうのカシラ」というヒロインKelseyの葛藤です。ドラゴンとの遭遇とか、イカ大王様(?)との対決とか、恐怖のサメ軍団とかはハッキリ言ってオマケです。

同じような感情がぐるぐる回っているだけなので、読んでるうちにイライラしてきてしまいました。「キミら好き同士やったらサッサとくっついてハナシを進めてくれい!」と言いたくなってしまいました。きっと自分のようなロマンスの妙を解さない単純野郎にはあまり向いていない作品ですね。

評価:★★

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2015.06.25

Inheritanceシリーズ コンプリート

Inheritanceシリーズ4冊を読了しました。全部読んでみた感想としては、「ちょっとイマイチ」という感じですかね。

ドラゴン達の躍動感あふれる描写などは素晴らしいのですが、その細かい描写などが仇となって、ストーリー展開が非常に遅く感じます。また、生身の人間であるRoranの戦いの描写も多く、エルフやドワーフ、ドラゴンと言ったファンタジー界の住人達の活躍の場面が減ってしまい、ファンタジー感が薄れてしまっている感は否めません。絶滅の危機に瀕するドラゴンとタッグを組むライダーという設定は非常に面白いだけに、もう少し彼らの活躍の場面が多いとよかったのではないかと思います。

舞台設定もよいのですが、会話の中でエルフ語やドワーフ語みたいなのが普通に出てくるのはどうなのよ、という感じもします。英文の中に意味の全く分からない古代語の台詞などが出てきても、あまり嬉しくはないですね。難解かつカッコいいものが好きな人はいいですが、自分は単純明快な方が好みです。ハリポタの呪文なんかは、割と関連する英単語に近いものが多いですしね。

いろいろ言いたいことはありますが、それでもこんなスケールの作品を作者が10代から20代前半くらいで書き上げたというのは非常に驚きですね。そういう意味では、これからもInheritanceシリーズを超えるような作品を出してくれるという期待はありますよね。

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