2015.08.16

The Sign of Four


The Sign of Four
(49,600語 YL:9.0)

事件も無く退屈していたHomesを訪ねてきたMiss Morstan。6年前から毎年美しい真珠が彼女のもとに送られてきたという。そして今年届いたのは一通の手紙。「今夜7時、劇場の外でお待ちしています。あなたに対するこれまでの不当な扱いは正されなければなりません。あなたの友達より」そしてMiss Morstanと一緒に待ち合わせ場所に行ったHomesとWatson。そこから彼らが連れていかれた先では、悲劇が待っていた…。

シャーロックホームズの第2作目です。Homesの推理力というか、情報収集力の方に焦点が当たっているように思います。警察犬(のような犬)を使ったり、独自の密偵を街中に放ったりします。でも面白いのは推理のパートよりは、犯人を追いつめるテムズ川でのボートチェイスでしょうね。ロンドンど真ん中での追いかけっこはなかなかスリリングです。でも、最後の犯人の背景告白がちょっと長いですね。このへんは第1作目のA Study in Scarletと一緒です。あと、どうでもいいけどWatsonさんは惚れっぽいですねぇ。

英語のレベルとしては、Sherlock Holmesはちょっと難しい部類に入りますね。ちょっと昔の英語の読み物って、大体こんな感じなのかな。

評価:★★★

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2015.05.31

Neon Genesis Evangelion (Vol.3)


Neon Genesis Evangelion (Vol.3)
(5,000語 YL:4.0)

NERVに戻ったShinjiであったが、使徒との戦いで敗れ、Evangelionに乗ることに恐怖を感じる。彼はReiに尋ねる。「どうしてEvaに乗るの?」「絆…だから。」Shinjiの父である司令官GendoとReiの深い信頼関係に戸惑うShinji。そして再び使徒との戦い、ヤシマ作戦が開始される…。

エヴァンゲリオンの第3巻です。これまで他人との衝突を避け、事なかれ主義で生きてきたShinjiでしたが、ReiとGendoの間の強い絆などを知ることにより、いろいろ思い悩んだりします。彼らはコミュニケーションに長けた人物とは言い難いのですが、その中で構築されていく他者との関係みたいなものの描写がすごくしっかりしていると思います。冷酷無比に見えるGendoが必死にReiを助けたエピソードとか、感情の表し方を知らないReiの笑顔という意外性もよいです。「笑えば、いいと思うよ(You should smile)」などの名台詞も。ここまで来ると、ヤシマ作戦とか使徒との戦闘シーン自体の方が、ヒューマンドラマのオマケのように感じてしまうくらい(笑)。

そういえば、日本語版で「ファーストチルドレン」と呼ばれていた綾波レイは、英語版では"First child"になっていました。やっぱり一人を「チルドレン」と呼ぶのは英語圏では気持ち悪いのでしょうかね。

評価:★★★

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2015.04.28

One Piece (Vol.24)


One Piece (Vol.24)
(20,764語 YL:4.5)

Alabasta王国を離れ、再び海へ漕ぎ出したLuffy達。そんな彼らの船に突然現れたのは、Baroque Worksの首領Crocodileの片腕、Nico Robinであった。彼女の話によると、空に浮かぶ島"Skypiea"があるというのだが、そこへ行く方法が分からない。情報収集のため、彼らは近隣の島Jayaに向かうが、そこはならず者達の集まる街だった…。

One Pieceの第24巻です。Baroque Works編が終わり、新シリーズのSkypiea編が始まります。ならず者や海賊達など、新キャラクターも多数登場しますが、その中で主要な役になりそうなのはハイエナBellamyですね。ちょっとユーモラスなBaroque Worksの連中と比べると、Bellamyは悪役100%という感じで、冗談が通じないタイプに見えます。彼とLuffy達が今後どのように関わっていくかが楽しみです。

評価:★★★

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2015.01.12

One Piece (Vol.23)


One Piece (Vol.23)
(9,850語 YL:4.5)

ついにBaroque Worksの首領Crocodileを倒し、Alabasta王国に再び平和をもたらしたLuffy達。しかしお尋ね者の彼らは、そこに留まっているわけにはいかなかった。旅立つ彼らと別れたくないVivi。しかし彼女には守るべき国と人々がいた。そして最後に彼女が選んだのは…?

One Pieceの第23巻、Baroque Works編の完結編です。ちょっと戦いの後日談が長いような気もしますが、いろんな意味で「友情」が非常に感じられる一冊でした。Bon Clayの男気(彼の場合は「おかま気」と言うべきか(笑))あふれる行動もなかなかよかったですし、クルー全員のViviに対する気持ちが表れている最後のページは、One pieceのこれまでの話で一番好きなシーンです。

評価:★★★★

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2015.01.10

One Piece (Vol.22)


One Piece (Vol.22)
(9,412語 YL:4.5)

凶悪なCrocodileを倒すべく、死の淵から舞い戻ってきたLuffy。何度倒されても再び立ち上がり、Crocodileに向かっていく。2人の死闘が続く中、Alubarnaの中心部で爆発が起こる時間が刻一刻と迫ってきた。Vivi達は爆発を阻止すべく奔走するが、果たして間に合うのか…?

One Pieceの第22巻です。パワフルなCrocodileと打たれ強いLuffyとの戦いは、ダイナミックで迫力満点です。Luffyのパンチも、普段の倍くらい力が入っているように見えます。また、Crocodileの片腕のMs.All Sunday(Nico Robin)にも注目です。彼女の目的が何にせよ、Crocodileを騙してそれを成し遂げようとしているのであれば、なかなか大胆ですね。その他大勢の人達は…走り回っていることが多くて、あまり見せ場はありませんね(笑)。

評価:★★★

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2015.01.08

One Piece (Vol.21)


One Piece (Vol.21)
(9,020語 YL:4.5)

国王軍と反乱軍が衝突する中、ついにAlubarnaにたどり着いたViviであったが、そこには既にCrocodileも到着していた。彼が探している最強兵器Plutonとは何なのか?そしてBaroque Works幹部と対峙するSanji、Nami、Zoloの運命は…?

One Pieceの第21巻です。Luffyは全然出てきませんが、戦闘シーンのオンパレードで楽しめます。久々にZoloさんの本気三刀流大立ち回りがあったのが嬉しかったですね。お笑い要素一切無しのソードバトルは迫力満点です。新兵器Climate batonを手に入れたNamiの戦いぶりも見ものです。大気を操るというアイディアは、天気を読むことに長けたナビゲーターのNamiにぴったりのスタイルですね。このマンガは、どうやら主人公がいなくても、それなりに面白い展開ができる作品のようです(笑)。

評価:★★★

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2015.01.06

One Piece (Vol.20)


One Piece (Vol.20)
(9,968語 YL:4.5)

Baroque Worksの企みを阻止すべく、Mr.Crocodileと対決したLuffyであったが、為す術もなく叩きのめされてしまった。一方Vivi達は首都Alubarnaへと向かうが、王国軍と反乱軍の衝突を止めることはできなかった。このまま、国を思う者達がお互いを傷つけ合い、Alabasta王国は壊滅してしまうのか…?

One Pieceの第20巻です。ついにBaroque Worksとの全面対決に突入です。Luffy対Crocodile、Sanji対Bon Clay、Usopp&Chopper対Mr.4&Ms.Merry Christmasなど、様々なスタイルでの戦いが満載です。真っ向勝負のLuffyも良いのですが、個人的にはやっぱりUsoppのスタイルが好きですね。自分の非力さ、無力さを良く分かっていて、あの手この手で敵を騙して、倒そうとします。決して格好良くはないけれど、悪魔の実の力なんか無くても、知恵さえあれば十分戦えるんだという彼の姿勢は、我々凡人に勇気を与えてくれると思います。

評価:★★★

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2015.01.05

One Piece (Vol.19)


One Piece (Vol.19)
(11,456語 YL:4.5)

Baroque Worksの作戦は、反乱軍の怒りを国王に向け、争いを起こさせることであった。彼らの企みを阻止すべく、Mr.Crocodileの潜むカジノに突入したLuffy達であったが、罠にはまって捕まってしまう。このままAlabasta王国は壊滅し、全てがCrocodileの手中に収まってしまうのか…?

One Pieceの第19巻です。Baroque Works編も佳境に入ってきましたね。Luffy達が捕まって手も足も出ない状況ですが、どうせ助かるんだろうなと思って読んでいると、あんまりドキドキしませんね(笑)。Baroque Worksのリーダー、Mr.Crocodileは残忍な男ではありますが、囚われの身のLuffy達に、自分の計画の全てを明かして、彼らにトドメを刺すこともなく、死ぬまでに1時間の猶予を与えて去っていくという、まさに「ヒーローものに出てくる悪玉のお約束」を見せてくれます(笑)。まあ、予定調和的な展開はありますが、逆に言うと安心して読めるということですかね。

評価:★★★

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2015.01.04

One Piece (Vol.18)


One Piece (Vol.18)
(12,610語 YL:4.5)

ついにAlabasta王国へ到着したLuffy。彼の兄Aceとの再会を経て、反乱軍と対決すべくオアシスの街Yubaへ向かう。しかしそこは砂漠と化し、反乱軍も去った後であった。そんな中、Baroque Worksの幹部達が一堂に会し、会議が行われていた。そこでボスのMr.Crocodileが幹部に明かした「ユートピア作戦」とは一体…?

One Pieceの第18巻です。突然Luffyの兄が出てきてびっくりします。少しとってつけたような印象。最初から兄がいる設定だったのかな?その他としては、Baroque Worksとの対決が着々と近づいてきているという話の流れですね。派手な戦闘シーンも少なく、ちょっと盛り上がりに欠ける印象です。次巻以降に期待といったところでしょうか。ですが1点、Mr.2 (Bon Clay)の背中に書いてある「おかま道」を"Oh come my way"と訳した翻訳者さんは天才だと思います(笑)。

評価:★★★

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2015.01.03

One Piece (Vol.17)


One Piece (Vol.17)
(9,690語 YL:4.5)

Drum Kingdomを手中にすべく攻撃を止めないWapolに対し、インチキ医者Hirilukとの想い出を守るために戦うChopper。そんな彼の気持ちに応えるべく加勢するLuffy。彼らの戦いの結末は?そしてHirilukが生涯を賭けて完成させた「研究」の成果とは…?

One Pieceの第17巻です。全編戦闘シーンのこの巻の中での見どころは、WapolとChopperの変身合戦ですね。特にWapolはもう何でもありと言った感じで、ぶっ飛んだ変身を見せてくれます。大悪党ではあるのですが、ちょっと間の抜けた感じで、ユーモラスな感じのするキャラクターですね。でも「チェスマリモ」の変身はちょっと微妙な感じです(笑)。

評価:★★★

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